小山薫堂の「つながる技術」

On 2014/11/22

 

小山薫堂の「つながる技術」

小山薫堂の「つながる技術」

 

小山薫堂の「つながる技術」を読みました。

 

最近、改めて小山薫堂さんの思考回路にハマってます。
面白いものを作り出すための努力はもちろんのこと、それ以上に面白いものをつくるための「土台をつくる」努力を惜しまないところがとても魅力的です。

もうずいぶん前のことですが、仕事を通じて小山薫堂さんの企画書を拝見したことがありました。その切り口の斬新さと、斬新なものを分かりやすく伝える技術に、僕は衝撃を受けました。目標とするアウトプットを目の当たりにした瞬間でした。あの時点でも十分スゴかったのに、小山さんは、それからも尋常じゃない努力を積み重ね続けているのですね。刺激になります。

 

以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。

 

 

自分のまわりに利害関係抜きのピュアなつながりをたくさん作ってみてください。計算ではなく、ただ、純粋に楽しさを共有できるなかまを大切にしてください。
それが本当の意味の「人脈」だと思います。そして、チャンスは、そんなつながりのなかから生まれると思います。

 
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若い人と話していると、「あっ、それ知ってます」という人は多いけれど、それについて語り合える人はすくないのです。
水をあげ過ぎたトマトは、あまり甘くならないそうです。
飢餓感も、ときには成長のための栄養剤なのかもしれません。

 
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感動のスイッチを探す

(感動の)スイッチをオンにすれば、「普通の人」とか「どこにでもいる人」なんて一人もいなくなる。
たとえば、ニッカボッカをはいた工事現場のお兄さんが、実はピアノの名手だったりしたら興味が沸いて感動スイッチ、入りますよね。

 
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自分だけの神さまを見つける

お気に入りの公園でもいい、一本の樹木の前でもいい。
そこに行けば自動的に前向きになれるような、自分だけの神さまと会える場所を作っておくといいと思います。

 
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自分が期待するほど、人は自分のことを見ていない。
でも、自分が油断する以上に、人は自分を見ている。

 
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あくまでも想像ですよ。想像の世界で、「そりゃあ、口ききたくないのもわかるよ」と運転手さんの身になってみるわけです。「大変だよね」って思った瞬間に、空気が変わるっていうんでしょうか。最初に感じた不穏なピリピリ感がなくなります。
不思議なことに、お互い心が寄り添った気になることもある。
その上で、おもむろに話しかけてみます。
「今日はいがいとすいてますね」

 
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「いいこと」を引き寄せる

「偶然は、人を選んで起こるからねぇ」
「では、どうやったら選ばれる人になれるんですか?」
まるで禅問答みたいなやり取りです。
でも、彼は僕が求めていた答えを教えてくれました。
「それはね、人間力を鍛えることだよ」と。

 
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たとえフランスへ行くと、「フランス語がペラペラだったら、この旅はもっと楽しいのに」と思います。
言葉さえできれば、フランス人と親しくなれるのに・・・なんて。
あるとき「待てよ」と思いました。気づいたんです。
「オレって日本語ペラペラじゃん」と。
日本語ペラペラの僕は、この人情味あふれるいい国で、誰とでも自由に話ができる幸せ者だったのです。

 
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幸せの、ありか

古代エジプトで、汗びっしょりでピラミッドの石を運ぶ職人さんに聞きました。
「何やってるんですか?」
一人の職人さんは、うんざりした表情でこう答えました。
「見りゃわかるでしょ。石を運んでるんですよ」
もう一人の職人さんは、目を輝かせてこうこたえました。
「ええ。ピラミッドをつくってるんですよ」
同じことをしても、考え方次第で、答えはこんなんに変わってしまう。どちらが幸せかは、一目瞭然です。

 

 

これも面白かったのでリンクしておきます
IMAGINEゲスト 小山薫堂(放送作家) 前編

 

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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。

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