川北義則の「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」

40歳から伸びる人、40歳で止まる人

 

川北義則の「40歳から伸びる人、40歳で止まる人」を読む。

気になったフレーズは以下の通り。

 

 

40代になっても「もう年だ」などとは考えず、むしろ十歳差し引いた年齢のつもりで生きてみよう。そうすれば十年分の人生の貯金を抱えて生きられる。心に余裕が生まれる。余裕のあるほうが強いのである。

 
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男の場合は「生きがいの欠如」と「ストレスの多さ」、女性は「人に頼りにされないこと」が循環器疾患で死亡する危険性を二倍以上に高めている。(和歌山県立医科大学による長期追跡調査)

 
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できることから楽しんでしまえ:子どもの頃を思いだしていただきたい。「何をして遊ぼうか」と考えたことがなかったか。与えられた条件のなかで必死に楽しもうと努力したはずだ。そして楽しかったはずである。人間の本質はホモルーデンス(遊ぶ人)であることを思い出そう。「遊びを遊び、仕事を遊び、生活を遊び、生きることを遊び、いつでも遊んでいられる人間になりたい」

 
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1人の判事が肉屋の前を通りかかると、中から主人が呼び止めた。
「旦那、ちょっとお知恵を拝借したいのですが」
「何だね?」
「肉を盗まれたんですが、法律上どんな手続きをしたらよござんすかね」
「それは告訴しなきゃいかん。ほっとくとまたやられるぞ」
「盗んだのが人間でなくても?」
「人間じゃない?」
「へい、実は犬なんです」
「犬だったら飼い主に弁償させればいい」
「わかりました。では旦那、5ドルいただきます」
そういって肉屋の親父は手を差し出した。盗んだのは判事の飼い犬だったのである。判事は仕方ないといった顔つきで5ドル払った。数日後、肉屋の親父あてに判事から請求書が届いた。そこにはこう書かれていた。
「牛肉盗難事件 相談料 5ドル、右請求するものなり」

 
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人間一生誠にわずかなことなり、好いたことをして暮らすべきなり

 
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船井さ幸雄さんのユニークな人間関係の重要度分類法について
 その他大勢(0円)→ファン(10円)→知人(10万円)→友人(100万円)→信者(1億円)

 
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「女は深く見、男は遠くを見る」。人生に対する焦点の当て方がまるで違っている。

 

 

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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。

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