Prince Kuhio Day – クヒオ王子は人気者

 

3/26、ハワイは今日は Prince Kuhio Day。
祝日なのです〜♬

 

みなさん良い一日を!

 

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プリンス・クヒオ・デーは、「庶民の王子」として人々から尊敬され親しまれたクヒオ王子の生誕記念日で、ハワイ州だけの祝日です。正式名称は王子のフルネームで、プリンス・ジョナ・クヒオ・カラニアナオレ・(ピイコイ・)デー。

クヒオ王子は1871年生まれで、カウアイ島最後の王カウムアリイの曾孫。ハワイ王朝7代目カラカウア王妃(カピオラニ女王)が伯母にあたるため、カラカウア王夫妻の養子となります。カラカウア王の妹でありハワイ王朝最後の君主リリウオカラニ女王からは第一王位継承者に指名されていましたが、1893年にハワイ王朝は廃止。

のちの1902年、クヒオ王子はハワイ準州唯一のアメリカ下院議員に選出され、1922年に50歳で亡くなるまで幾度も選出され続けます。

クヒオ王子の功績として広く知られているのは、1921年に制定された「ハワイアン・ホームステッド法」。ハワイアンの血が50パーセント以上入ったハワイ州民に20万エーカー(約809平方km)の公有地を無料分譲するというハワイアン擁護の法令です。
また、1919年、アメリカ議会にハワイ立州法案を初めて提出したのもクヒオ王子。ハワイ準州は1959年にアメリカ合衆国50番目の州に昇格。クヒオ王子の法案は40年後にようやく実現したわけです。

出典:ハワイナビ