Creative CHECK | SOLOSHOT2 – 撮影現場の近未来
GoProを散々使い倒しはじめてからはやくも1年が経ちました。
使えば使う程色々な可能性を感じるGoProなのですが、
ここへきてGoProに続く個人的に大注目の撮影アイテムが
2点でてきましたので、今日はこれをご紹介したいと思います。
一つは、先日もちらっとご紹介しましたPhantom 2です。
PhantomにGoProを取り付ければ、手軽にそして安価に
ハイクオリティの空撮映像を制作することが可能になります。
(過去記事:GoPro とクワッドコプターでノースを空撮)
冬のノースショア・パイプラインにチャレンジするサーファーを
頭上から撮影したこの空撮映像は、今までになかった新しい視点で
サーフィンファンを魅了しました。
GoProの普及が圧倒的に高いハワイだけに、
この手のクワッドコプターが広がっていくのも
時間の問題かもしれません。
そしてもう一つは、
撮影する被写体を自動的に追いかけてくれるカメラ装置
SOLOSHOTです。
これもまた、なかなか画期的です!
サーフィンをはじめとするスポーツの撮影方法を
がらっと変えてしまうポテンシャルがあります。
http://youtu.be/OkhI4s6gLsA
これらを全部使うとどういうことができるかというと
(例えばサーフィンの場合)
・ビーチからは撮影する被写体をSOLOSHOTを使って自動で撮影
・GoProをサーファーのボードに設置
・更にPhantom 2にGoProを付けて空撮
つまり、空撮のカメラ視点だけコントロールすれば、
後の他の2つの視点は自動化できます。
3つの視点を(しかも画期的な視点の映像を)一人のカメラマンで
さくっと撮れてしまうわけですね。
あとは3つの視点のデータを持ち帰って編集するだけ。
全部 GoProを活用して、映像のクオリティも含めて統一しちゃえば、
編集なんて数時間あれば余裕ですね。
これは想像するだけでワクワクします!
色々な応用があり得ますので
コンテンツの制作現場も大きく変わってくるのだと思います。
早速、試したい!
何か実務でトライできる案件ないですかー?