丸尾孝俊の「大富豪アニキの教え」
丸尾孝俊の「大富豪アニキの教え」を読みました。
主人公のいっちゃんが、バリの大富豪アニキに会いに行き教えを請う物語です。
教えの中身は以下の3回に渡って、徐々にステップアップしていきます。
演出は、水野敬也の「夢をかなえるゾウ」に似ていますね。
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・一番大切なのは「相手を自分ごとのように大切にする心」
・相手のために、お金を使い続ける
・自分の「童心」を取り戻せ
・自分から会いにいく
・最強の問題解決は、自分から会いにいくこと
・相手を自分の家に泊まらせる
・常に「失敗」と共にあることで成長する
・仕事で生き残る人の条件は、義理と人情と職人技
ーー
・リミッターを外して、本気になる
・仕事に思い入れている時間を、長くする
・儲かる仕事が優先。「天職」は一つの仕事を続ける中で見つかるもの
・「ご縁を繋ぐこと(紹介)」に目を向けると、人生が変わる
・独立する前に、独立後のお客さんを確保する
・人が「一丸」となっている会社を選べ
・「お金」は稼げるだけ稼ぐ
・一日14時間以上働きまくる
・100万円貯まるごとに「金」に変えてお金を増やせ
・「人とのつながりが育まれない投資」はしない
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・生きる目的は、少しよくして次の世代に伝えるため
・親に生きるエネルギーを与えることが親孝行
・子育てでももっともいけないのは「過保護」
・親がやっていることを、子供がやるようになる
・「人は鏡」。相手の面倒を見れば、必ず返ってくる
ーー
以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで
興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。
やっぱり、一番、大切なんは・・・
兄貴は、しばらく真面目な目で沈黙し、
グッと身を乗り出すと、完全に言い放った。「相手を自分ごとのおうに大切にする心」やねんて
(中略)
いっちゃんだって、そうだったはずや。
「自分が、今、大切や」と思うとる人を、
思い出してみるとわかるはずやねん。その人はな、すごい人でもなく、優秀な人でもなく、
かっこええ人でもなくな、
「自分を大切にしてくれると感じさせてくれた人」
だったはずやろ?(中略)
相手を大切にする心はな、後輩だけではない、
「神様」の心にも届いているんやで
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大人がな、なんや、
ただ「おとなしくしている」だけではな、
ボカーンと大成功できるわけ、ないんやて。いっちゃんだって、わかるやろ?
波風立てずにな、誰とも口論もせずにな、
出る杭にもならずには、変わり者でもなくな、
普通に「おとなしく」していたら、
いつのまにか、ビックリビビンバの大成功!
みたいなことになったら、「そんなアホな!」やろ。そんなわけわからんことになっちゃったら、
もう脳みそこっぱみじんやで
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自分の「童心」を取り戻すんやて。
それがな、今の自分を変える、ごっつい起爆剤やねんて
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実はな・・・、「自分から会いにいくこと」こそな、
揉めごとをカンタンに解決する方法なんやなんせ、自分から会いにいくことや。
自分から会いに行くだけで、多くのことが解決するんやて。
「ご足労」という言葉があるやろ。
自分から会いにいくことで、
もうすでに「相手を大切にすることに労力を使っている」
ということが、相手に伝わるんやて
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最初から「自分の恥」を出してくる人は、
相手を信用している証拠
共感を持たれるし、信用できる
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オレが成功して、調子ぶっこいていられる一番の理由はな、
誰よりも多くの失敗をボーボーこいて、
恥をかきまくってきたからなんやオレはな・・・、
すでに、すべての失敗を、経験済みだからやねん。
経験済みだから、みんなの質問に、1秒で答えられるんやて
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あのな、いっちゃん。
手間ひま。つながり。ご縁。絆。匠。義理。人情。
そういった「人間味」を持つことが大事なんや。
「人間の味」やな。
合理化には「人間の味」がないやんけ義理と人情と職人技で仕事するねんて。
「合理化」で仕事したらアカンのや
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「本気かどうかだけ」なんやて。
もう、完全に「本気かどうかだけ」
これにつきるんやていろいろな「成功法則」とか
呼ばれとるものがあるのかもしれんけど、
結局な、「本気でぶっちぎる」ことができたら、
生まれつき持っている才能やお金に関係なくな、
誰でも成功できるんやて
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自分が生きている間に、自分のところでがんばってな、
少し良くして次の世代にタスキを渡さなくてはいけないんや
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子供の好奇心からでてくる行動を制限しては、いけないんやて。
「過保護」にしては、いけないんやて。
子供自身に失敗を経験させてな、行きすぎたら、パコーンと
叱ったればええねんて。
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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。
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Link: 丸尾孝俊の「大富豪アニキの教え」
Link: 水野敬也の「夢をかなえるゾウ」
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