長谷部誠の「心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣」

 

長谷部誠の「心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣」

長谷部誠の「心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣」

 

長谷部誠の「心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣」を読みました。

 

すごいな、長谷部選手。
彼の「誠」に生きようとする努力は半端じゃない。
そのまっすぐさに感動すら覚えます。

サッカー好きの子供に読ませたい一冊となりました。

 

目次は以下の通り。


第一章 心を整える。
第二章 吸収する。
第三章 絆を深める。
第四章 信頼を得る。
第五章 脳に刻む。
第六章 時間を支配する。
第七章 想像する。
第八章 脱皮する。
第九章 誠を意識する。
最終章 激闘のアジアカップで学んだこと。

 

以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。

 

 

恨み貯金はしない。

 
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いつも、じいちゃんと一緒。

そして、じいちゃんの死から約半年後、プロ初ゴールを決めたときに両手の人差し指を天に突き上げて、心の中でいった。
「やったよ、じいちゃん」

それから僕は、人生で迷うことがあるたびに、じいちゃんに問いかける。
「じいちゃん、どうしようか?」
じいちゃんなら何て言うだろう、と考えるのだ。

これからも心の中のじいちゃんと一緒に、サッカーの世界で勝負していきたい。

 
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集団のバランスや空気を整える。

「泣きたいと思ったけれど、ゲームキャプテンは泣いてはいけないと思ったので我慢しました」

自分がゲームキャプテンとしてやったのは、泣くのを我慢したことくらいだったと言えるかもしれない。

 
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常にフラットな目線を持つ。

いくら自信を持っていたからといっても、「上から目線」には気をつけなければならない。自信が生まれたからといってえらくなるわけでもないし、ましてや成功や勝利は自分ひとりの力で勝ち取ったわけでもない。だからこそ、「上から目線」というのは、人と付き合ううえで、絶対にプラスにはならない。偉そうにしたり、知識をみせびらかしたり、自分を実際以上に大きく見せようとすると相手は不快な思いをする。

 
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組織の穴を埋める。

すぐに評価を上げようと思ったら、目立つプレーをした方が手っ取り早い。だけれど、組織に成功がもたらされたときには、必ずチームプレーをしている選手の評価も上がるはずだ。

焦らず我慢して継続すれば、いつか「組織の成功」と「自分の成功」が一致する。それを目指しているのであれば、組織のために自分のプレイーを変えることは自分を殺すことではなくなる。

 
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常に正々堂々と勝負する

普段から正々堂々と勝負していれば、たとえまわりから陰口が聞こえてきたとしても、まったく気にならない。逆にそういうことを言う人をかわいそうだなと感じる。

サッカー選手としての力はピッチの上で証明すればいい。ゴマスリや媚は自分の覚悟を弱らせてしまう。

 
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運とは口説くもの。

僕は試合後に、「ツイていたね」とか、「運がよかったね」と言われるのが嫌いだ。ギリギリのところで運が味方してくれるのは、ただ運がよかったわけではなく、それにふさわしい準備を僕がしていたはずだから。

逆に、「運が悪かった」とも思わない。結果が悪かったときには、「運」を味方につける努力が足りなかったのだと思っている。

 
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時差ボケは防げる。

いつも僕は夜12時くらいに就寝しているので、まず6日前は11時45分にベッドに入る。続いて5日前は11時半、4日前は11時15分、3日前は11時・・・という感じで寝る時間を早めていく。こうすればトータルで一時間半くらい、無理がない形で時差を縮めることができる。たかが一時間半と思われるかもしれないが、こういう小さな積み重ねが大事なのだ。さらに夕食を食べる時間もいつもより早めに設定する。夜7時に食べていたものを6時半にしたり、帰国前日には夕方5時に夕食を食べるなんてこともある。

このやり方を実践するようになってから、代表の試合のために帰国してもほとんど時差ボケを感じなくなった。

 
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遅刻が努力を無駄にする。

遅刻というのは、まわりにとっても、自分にとっても何もプラスを生み出さない。まず、遅刻というのは相手の時間を奪うことにつながる。20人で集まるとする。そこに僕が5分遅れたら、5分×20人で100分待たせることになる。それに「彼は遅れるから、衆望時間を(あらかじめ)早く設定しよう」ということにもなりかねない。そんな駆け引きはすごく不毛だ。だから僕は遅刻をする人を信頼できない。

 
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音楽の力を活用する。

準備は、試合前日から始まる。

(中略)

スタジアムに到着する約7分前の地点をあらかじめチェックしておく。

試合当日には、その7分前の地点をバスが通過したときに、ミスチルの「終わりなき旅」が終わった頃にバスがスタジアムに到着するように計算するのだ。もしバスが少し早く着いてしまっても、曲を聞き終わるまで、バスから降りない。

 
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あえて強い言い方をさせてもらえば、もし俊さんのスペイン移籍を失敗だと言う人がいたとしたら、その人は挑戦をしたことがない人のはずだ。

挑戦した経験のある人なら、それによって何を得られるかを知っているからだ。

 

 

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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。

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