田中和彦の「あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール」

 

田中和彦の「あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール」

 

田中和彦の「あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール」を読みました。

10章の項目から100ルールがまとめられた一冊。

 

なぜ、ピンポイントで「42歳」なのか?
と本のタイトルに興味を持ち、手にしました。

前書きに書かれた「42歳」の理由はこうでした。

42歳は、ターニングポイントの年齢だ。
大学を卒業して就職した人なら、ちょうど社会人20年目にあたる。前半の10年が社会人としての基礎体力をつける時期で、後半の10年は自分ならではのスキルや知識に磨きをかける時期といえる。そんな20年を過ごしてきて、「さて、これから自分はどこを目指していくのか?」という分岐点に差しかかるのが、この「42歳」というわけだ。
この分岐点で、この後の生き方のスタンスをどう捉えるかによって、人生は180度違ったものになる。

 

以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。

 

 

キャリアは上ではなく、横にスライド展開してみろ

20年近いビジネスキャリアがあり、特定の分野でそれなりの業績を残してきた人は、過去に獲得したブランドやポジション、スキル、経験などを横展開することで、意外な市場価値を見つけることができるということだ。

 
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プロフィールは常にアップデートしておこう

プロフィールを文字にすると、自分の市場価値を客観的に眺めることが可能になる。
「今まで何をしてきたのか?」「今、何ができるのか?」「今後、何をしたいのか?」。
そんなことが、自分のプロフィールから浮かび上がってくるはずだ。

 
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自分を語るキャッチフレーズを持て

 
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「好きなことを好きな人と好きなとき」にやれるか?

僕は、ビジネスの世界で生きるということは、不自由さから解き放たれて、自由を獲得するための戦いだと思っている。

 
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苦労は買え。後から必ず「売り」になる

 
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「なぜ働くのか?」の問いに躊躇するな

「田中さんは、なぜ働いているんですか?」改めて、その質問を考えた。
「そりゃあ、楽しいからだよ。」そう即座に答えられる自分でありたいと心底思った。

 
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何かを決めなければならないときの呪文

1)何を決めるのか?
2)目的は何か?
3)他に方法はないのか?
4)実行したときの不都合はないか?

 
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45分刻みでスケジューリングせよ

会議や来客や打ち合わせのスケジュールの単位を、1時間ではなく、45分で刻む。

1)アポの時間に遅れる人が極端に少なくなる
2)打ち合わせの中身が濃くなる
3)仕事にリズムが出てくる

 
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思考の切り替え技術が、器を大きくする

大切なのは「変えられないもの」を受け入れ、「変えられるもの」に意識を集中させること。
コントロールできないものに時間を費やすのではなく、コントロール可能なものに注力したほうがはるかに建設的なのだ。

 
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場数と「つかみ」が、うまいスピーチのコツ

「習うより、慣れろ」

得意なネタをいくつか持っておくといい。どんなテーマであれ、「話は逸れますが・・・」と断りを入れて、得意ネタで話をしても大丈夫なことが多い。人の話というのは、大抵そういうものだ。90分同じテーマをひたすら聞くのは誰でも疲れる。自分の体験談で、誰が聞いてもおもしろいエピソードをいくつか用意しておくことだ。

 
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「嵐」を避けては強いチームは作れない

1)形成(Forming)メンバーが集まっただけの状態、様子見のコミュニケーション
2)嵐(Storming)本音のコミュニケーションから、メンバー間や上下関係で衝突が起こり、混乱が生じる
3)秩序(Norming)混乱を経てルールや行動規範などが確立し、役割分担や共通のコミュニケーションができてくる
4)成果(Transforming)明確な目標に向かって、リーダーシップが発揮され、メンバー間の協力関係も強まり、チームの動きが成果に変容していく

 
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縁の途切れた人には、自分から会いに行け

 
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毎年一つは「はじめて」に挑戦しよう

 
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「家族は同じ形では続かない」ことを覚悟しろ

 
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「仕事が趣味、趣味が仕事」の境地に

 
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昔からの夢を別の角度からかなえてみよう

 

 

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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。

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