奥野宣之の「人生は一冊のノートにまとめなさい」
奥野宣之の「人生は一冊のノートにまとめなさい」を読みました。
過去と現在、未来を行き来する一つの方法として着目したのがこの奥野宣之の「人生は一冊のノートにまとめなさい」でした。
スケジュール帳とは異なり、本ログでは「予定」ではなく「済んだこと」を書くこと。そして、日記とは異なり、感想ではなく「ファクト」を一定のルールに基づいてコマメに記入していくこと。
なるほど。とても合理的なアイディアに基づいたナレッジ本だと思いました。
僕も早速、実行に移しはじめました。気軽にはじめることができるところがいいですね。
以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。
何気なく過ぎ去っていく日々を、「確固とした体験」にすること。
これがライフログをつける意味です。
言い換えれば、時間とともに薄れていく体験を風化させず、より確実に自分の中に刻み込んでおくことができる。
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ルール1 一元化
ルール2 時系列
ルール3 牽引化
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「予定」ではなく「済んだこと」を書いていく
ライフログには、今済ませた行動、買ったもの、今読んだ本、今聞いた話など「過去のこと」を書いていきます。
「過去のこと」を書かないと、ノートを「自分の分身」にしていくことができないからです。自分の行動ベースで記録するので、現実と記録の間に租借をきたしません。
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書いてみることで「しっかりやっている自分」を認める
行動記録を積み重ね、ライフログノートの冊数を増やしていくことは、非常にわかりやすい「生きてきた実績」であり、自信に直結します。
ライフログをうまく使いこなせば、わずかな前進を「成長の一歩」と捉えやすくなる。
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たった一枚の紙切れがすべてを語る
「欲しかったブーツを高島屋で買った」とメモしてあるだけの行動記録より、「高島屋で買った」と書いてある横に、ブーツの「商品説明タグ」を糊で貼っておく。
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過去のさまざまな体験が合わさって、新たな発見ができるということです。
読み返すだけで、仕事や生活をする上での「傾向と対策」のようなものが、だんだんとでてくるのです。
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「軸足」は必ずノートに置いておく
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ノートに向かうことで自分の「つくり直し」をする
日常から離れることで、心配や焦り、イライラといった気持ちを整理し、自分をつくり直すことができるからです。
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「行動の切れ目」でなく「ふとしたとき」に書く
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時間情報は「までログ」「いまログ」「からログ」で管理する
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ポラロイドTWOでお手軽育児日記
子供のいる部屋に「ポラロイドTWO」を置いておき、毎日必ず写真を撮って貼る。
「割り付けプリント」で一日の流れを残す。
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「いい過去」=「自分の歴史」を持っておく安心感
僕は、こういった「いい過去」をきちんと持っておくことが、人間が生きていく上で、意外と大切なことだと思っています。
わたしたちが過去の充実した生活のなか、豊かな経験のなかで実現し、心の宝物としていることは、なにもだれも奪えないのだ。
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読み返しの真髄は「マーキング&タイミング」
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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。
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