南壮一郎の「絶対ブレない「軸」のつくり方」
南壮一郎の「絶対ブレない「軸」のつくり方」を読みました。
タイトルにある通り、ブレない強いコトバのオンパレードの一冊でした。
本を読み進めるに従い「確かに。ここまでやってもいいよね」と、本書に徐々に感化されていく自分がいました。
僕自身、今のハワイの生活を、一通のメールから手に入れました。
ハワイにつながるアクションがどうしても思いつかず、何度も読んでいたハワイ移住に関する本の作者にメールを送ったのがきっかけでした。その後も何百枚にも渡る企画書を送り続けました。そして最後には飛行機に乗って作者に会いにいきました。平たく表現すれば、僕も、自分の長年の夢に向かって「ダメもと精神」でブレることなく最短距離で突っ込んでいったのです。その時は、作者の南さんに近い精神状態だったと思います。
ブレるというのは、横へ振られることを言います。ブレている状態で前に進むと、その道のりは直線ではないので、最短の直線に比べると時間がかかってしまっています。つまり、最短距離ではないわけです。物事へのチャレンジは、常に「最短距離」を意識しないと、時間の経過と共に、他の代案の出現があったり、そもそもさめてしまったりしてしまいます。そうすると、減少する熱量と同調するように迫力も減り、物事の達成確度も同じように下がっていくのだと思います。
この本を読むことで、改めて少し前の自分を見つめなおすことができました。ハワイへのチャレンジは、ハワイの生活という素晴らしい成果のみならず、副産物として、この本にあるような「ものごとを成し遂げるノウハウと自信」を得ることにつながりました。
気持ちをこれからハイギヤに持っていきたい人にとってオススメの一冊です。
以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで
興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。
「やりたいことリスト」は、進むべき方向を見定めようと、
手探りでもがいていた自分にとって、重要な目標設定の方法となった。
僕がその時に書いた1000個以上の「やりたいことリスト」は、
自分のありのままを表すに分かりやす「作品」となり、
人生の道標となったのだ。
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とにかく行動する。
これはリスクなどではまったくなく、
それどころかとんでもなく大きなリターンをもたらしてくれる。
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諦める前に、「本当にできないのか」を検証しているか?
情報収集をひたすら続け、行動して壁に突き当たれば、
また解決策を調べて、考えて、進んで、また壁に突き当たる。
しかし、このサイクルを繰り返すことで、
絶対に目的地に辿り着くことができる。(中略)
「できないこと」ではなく、「できること」に焦点を合わせることで、
本来自分がやりたかったことをよりポジティブに捉えることができ、
ワクワクしながら行動に移せるようになるのだ。
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まずは70点を目指すのだ。
70点でいいので、とにかく最低限の合格点をとること、
そのための「打ち出し角度」を見極めることが重要だ。(中略)
そこからは自由な発想で、炊き上がったご飯に、
ふりかけをかけるのか、それともお茶漬けにするのか、
おにぎりをつくるのか、それぞれが独自のアイディアを加えて、
100点満点を目指せばいい。
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「運」をつかみとる1%の人になるための、
たった1つのコツ下を向いて歩いてもチャンスは見えない。
しかし、周囲を見渡しても、9割の人が
下をむいてしまっているように感じる。
上を向いてあるいているのは、残りの1割の人だけ。
しかもその上を向いて歩いている人のうち、
9割の人は、チャンスが降ってくるのを、
ただ呆然と眺めている。
上を向いて歩いている人の、さらに1割の人だけが、
ただ見ているだけではなく、降ってくるチャンスに向かって
手を伸ばしている。
チャンスを見つけたら即座にパシッと手を出せる人というのは、
全体の1%にも満たないのではないだろうか。
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お金を失うことは小なり。
名誉を失うことは大なり。
しかし、勇気を失うことはすべてを失う。
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人間は弱いもの – モチベーションをいかに維持するか
モチベーションを維持するための一番の方法は、
もう一度、目的意識を明確にし、その目的に対して、
自分に必然性を課すこと。その際、自分に思いっきり利害関係のある必然性を
つくり出すことが重要だ。
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人に会う際のポイントは、
「なぜ、あなたと私が、今会っているか」を最初にしっかりと
説明をすること。相手にとっては、「目的が見えない会話」が最も疲れるからだ。
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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。
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