AIに自社らしさを持たせると返事が遅くなる 指示書を重くしすぎないコツ|実装ノート第39回

アロハ・ブランディングは、ブランディングと、企業がAIエージェントと仕事をするための研修を手がける会社です。私たちは、AIエージェントに自社らしい言葉づかいを覚えさせて仕事をしています。

ところが、そのためのルールを足すほど、AIの返事は遅くなっていきました。その原因と私たちの対処を、代表の長澤宏樹がNetflixのドラマ『ダウンタイム』になぞらえて書いたnote連載「AI×長澤実装ノート」第39回からまとめました。

AIに自社らしさを持たせる3つのやり方

「ダウンタイム」とは、美容医療の施術のあと、腫れや内出血が落ち着くまでの回復期間のことです。私たちがAIに自社らしさを持たせるときも、同じような施術をしています。輪郭を作ること(指示書を読ませること)、削ること(使わない言葉を禁止すること)、手本を見せること(良い例と悪い例を読ませること)の3つです。どれも、AIの中身には手をつけずに、見え方を変えるやり方です。

ルールを足すたびに返事が遅くなりました

問題は、ここからです。ルールを1本足すごとに、AIは毎回そのルールを読んでから答えるようになります。その分、返事は遅くなります。AIにとっては、これがダウンタイムです。

先日、私たちのAIエージェントでこれが起きました。ショート動画の紹介文をAIに頼んだところ、最初の答えが返ってくるまで9分17秒。調べたところ、AIは書く前に17万字近くを読んでいました。作る文章の約170倍です。いちばん大きかったのは、これまで入れてきた直しを溜めてあるファイルでした。

返事の速さを戻すには、施術の逆を行います。私たちは、短い文章を頼むときに読ませる資料を数本に絞りました。仕事の大きさに合わせて、読む量を変えることが必要だと気づいたためです。

企業研修のご案内

AIに自社らしさを持たせながら、返事を遅くしすぎない。この線引きは、アロハ・ブランディングのAI×クリエイティブ研修でも扱っているテーマです。ご関心のある方は、下記よりお問い合わせください。

▼ 続きを読む(note連載 第39回)
https://note.com/hirokinagasawa/n/ndd533b7bd50c

▼ 代表の長澤が、個人の目線で書いた記事
https://hirokinagasawa.com/archives/33970

▼ AI×クリエイティブ研修について
https://alohabranding.com/seminar/


よくある質問

AIに自社らしさを持たせるには、どうしますか?

アロハ・ブランディングでは、3つのやり方を組み合わせています。「あなたは誰で、誰に向けて、何のために書くのか」を書いた指示書を読ませること、使わない言葉を禁止すること、良い例と悪い例を読ませることです。どれも、AIの中身には手をつけずに、見え方を変えるやり方です。

ルールを足すと、AIの返事が遅くなるのはなぜですか?

AIは、ルールを1本足すごとに、答える前に毎回そのルールを読むからです。アロハ・ブランディングでは、ショート動画の紹介文を頼んだとき、最初の答えが返ってくるまで9分17秒かかりました。AIは書く前に17万字近く、作る文章の約170倍を読んでいました。

AIの返事を速くするには、どうしますか?

仕事の大きさに合わせて、読ませる量を変えます。アロハ・ブランディングでは、短い文章を頼むときに読ませる資料を数本に絞りました。

AIに自社らしさを持たせる方法は、研修で身につけられますか?

はい。AIに自社らしさを持たせながら、返事を遅くしすぎない線引きは、アロハ・ブランディングの企業向け研修でも扱っています。

弊社のブランディング・AI活用に関するお問い合わせは、alohabranding.com のお問い合わせフォームよりどうぞ。

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