服部みれいの「自由な自分になる本2」
ハワイに日本から遊びにきていたゲストからの頂き物、服部みれいの「自由な自分になる本2」を読みました。
「あたらしい時代に生きるためのホリスティックな知恵を源泉して発信」というだけあって、本書だけでも「呼吸法」や「冷えとり」、「食べ方」、「ホ・オポノポノ」などなど、とにかく幅広くホリスティックなムーブメントを網羅し、個人の体験談を交えながら記している一冊。
最初手にしてパラパラとめくった感じでは、「なんだか情報が多くて、大変な世の中になったな〜」という印象でしたが、僕自身、過去に特定難病疾患といわれる潰瘍性大腸炎を煩った経緯があるので、読み進めるにつれ納得感は深まっていきました。たしかに体調を崩していたときは、なんでもかんでもトライするしかないわけで、こういった観点から浅く広く、そしてライトに(あえて軽い口語体で書かれている)まとまった情報を入手できる書の構成はアリなのだと思うようになりました。
以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで
興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。
往復切符としての毒出し
大腸は、ストレスととっても関係がある。
「もっとよくしたい」
「この人をたすけたい」
「どうにかしたい」「鯛」の毒ってやつだね。
誰かを必要以上に助けようとしすぎることなの。手を貸しすぎるの。でもそれは、「やさしさ」なんかじゃないんだよね。「自分が思うように、その人がなるといいな」っていう、やっぱりそれも間違いなく強欲なのだと思う。
(注釈)
なんかね、からだって、ときどき、3次元じゃないんじゃないかなって思うことがあるよ。なんか、4次元とか、さらにもっと多次元なんじゃないかなって。
からだの中には何層にも次元があって、なんだろうな、そこには、毒はたまっているの。思わぬところ、びっくりするような場所、奥深いところに毒はひそんでいる。
だから「毒出し」をはじめると、古〜い「毒」が、時期がくると出てくるんだよね。
「あれ、まだあったんだ!」って感じでね。もう、現世のものじゃないものもあるんじゃないかって思うことすらあるよ。
でも、解決策はシンプルだね。「出せばよい」のだもの。
わたしも冷えとりを続けてようやく、「出せるからだ」になって、からだのものすごく深いところにあった毒が少しずつ外に出るようになったのかなと思ってる。
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続ホ・オポノポノ
記憶をね、クリーニングしていくとゼロになるといわれているの。映写機のテープでいえば、すっかりテープが初期かされたような状態だよね。まっさら、の状態。なにも情報がはいっていない。
そうしたときに、神聖なる存在(ディヴィニティ)からインスピレーションが降りてくるといわれている。
(中略)
でもサ、ある人にいわれたんだけど、小さなことって、実は大きなこと、なんだよね。
小さくて見落としそうな、でも気になることって、自分へのすごいヒントが溢れているんだよね。
ポイントは、問題が起こったときに「これは何の記憶の反映だろう?」って自分に問うてみることだよね。まずは「すべてはわたし」と思ってまわりをながめてみる。
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「で」を「が」に変える
たとえば、友だちとレストランを探しているとするよね。それで、ひとつ、あるレストランが見つかったとする。
「このレストランでいっかー」
こういうことば、よく耳にするよね。
じゃあ、こういってみるとどうかな。
「このレストランがいいね!」
「で」と「が」とどっちが、エネルギーがある感じがする?
「が」の方だよね。
これ「で」いい、とこれ「が」いい、ってだいぶ違うんだよね。
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自分のバイオリズムを知る
そうこうするうちに、たまたまだったんだけど、数秘術による9年周期というものを知るようになったの。
9年周期って、イメージでいうと、土に種をまいて、大きくなるような感じ。
1は、種まき
2は、種が土の中で育っているところ
3は、ほんの少し芽が出た感じ
4は、いよいよ茎がのびてきている感じ
5は、茎からさらに細かな茎や小さな葉がうまれている
6は、花が咲きはじめる
7は、実がなる準備。どういう「花」だったかがはっきりする
8は、それらの実を収穫する
9は、1〜8をいったん全部刈り取ってあたらしいづくりの準備をはじめるこれは、あくまでわたしのイメージなんだけれど。こう考えていくと自分自身の対策を練ることができるんだよね。
だってさ、「2」の年に、・・・まだ、種は土の中にあるのに・・・ものすごく目立つようなことをしたら、無理があるよね。それよりも、土の中でしっかり準備をするようなイメージで、地味にコツコツがんばる!・・・とかネ。
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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。
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