パーパスを掲げても、行動が伴わない会社が消えていく理由。
Aloha Branding 代表の長澤宏樹です。パーパス経営が問われる時代に、思想書連載「Proof over Promise. ── 約束より、証(あかし)を。」の第4本を note で公開しました。
2000年前、ヤコブは問いました。
「信仰も行いが伴わないなら、それだけでは死んだものです」
(新共同訳、ヤコブ書2:17)
「死んだ」の本当の意味
このギリシャ語 νεκρά(ネクラー)は「存在しない」ではなく「実を結ばない、動かない」という意味です。理念がなくなった、ではなく、理念は残っているのに、何も生み出さない状態。パーパス経営の言葉に翻訳すれば、こうなります。
行いが伴わないなら、パーパスはそれだけでは死んだものです。
パーパス経営とパーパスウォッシングの分水嶺
2024年、「パーパスウォッシング」という語が経営誌に定着しました。看板倒れの企業と、実践できる企業の決定的な違いは何か。パーパス経営が機能するかどうかは、掲げた理念が日常業務の中で行動に翻訳されているかにかかっています。記事では、10年以上ブランディング映像制作でご一緒している東京・青梅の医療法人社団慶成会・青梅慶友病院の事例を取り上げています。
40年間、毎日の一言で翻訳された理念
1980年、大塚宣夫医師が「自分の親を安心して預けられる病院をつくる」を理念に開設した病院。「尊厳が、大事なんです」── この言葉が40年間、毎日の一言で行動に翻訳されてきた証がここにあります。パーパス経営の成功事例として、これ以上の実装はないでしょう。
証(あかし)は、設計するものではない。行動の後に、残るものだ。これが、弊社の哲学「Proof over Promise」の意味するところです。
連載は毎週月曜、朝7時更新(今回は特別に水曜公開)。Proof over Promise. マガジンで全話お読みいただけます。
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Aloha Branding 代表 長澤宏樹

